一ヶ月ぶりかの更新です。この間ですが特製の湘南色を吹き重ねたTOMIX製165系にインレタで車番や標記を貼り付ける作業をやっていました。しかし視力低下が進んで老眼鏡をかけてもインレタを正確かつ均等に貼りつけることがなかなかできず、一か所貼るのに何十回もやり直したり、一晩徹夜していたような有様です。ダメモデラーになりましたねえ。。。。
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他のモデラーさんのサイトを読ませていただくと年配の人を中心に「TOMIXは車番がインレタ方式だから面倒だ」「インレタを貼るのが嫌いです」という書き込みを多く見かけます。ジョーシンなどの購入者アンケートでも「KATOは車番だけではなく細かい標記まで印刷済なのでありがたいです」というコメントが多いです。10年近く前の自分は「インレタや後付けパーツをつけたくないとは情けないな」「マイクロエースとかKATOはユーザーを甘やかし過ぎだ~」なんて思ったものですが、いまにしてKATOのready to run路線の素晴らしさや偉大さを思い知らされました。

よくネットの動画なんかで「自分はインレタが苦手です~」といいながらインレタ貼りを披露し、「意外と簡単にあっさり貼れてしまいました~♪」なんて言っているのを見かけますが、そのあとで「ちょこっと右にずれたけど」とか「気にしない、気にしない~」と言っていたりします。ラフにインレタ貼りをするだけだったら簡単なんですが、ひと編成分をすべて均等かつ正確にインレタ貼りをするのがひどく難しいのです。老眼鏡や拡大鏡、あるいはデジカメが必須です。

少しでも位置がきちんと揃うようにいくつかの手をつかっています。インレタの貼り方は人それぞれ異なりますが、自分の場合は必要な車番や標記のみを切り出してテープで固定してから貼る方法です。切り出しも高さが揃うように車番や標記の下に1.0㎜幅のテープを貼ってシートを裁断します。d200627 (5) - コピー

さらに貼り付ける車体側にも位置の目印をつけます。その方法はテープだったりデカールだったりします。d200627 (1) - コピー
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インレタのシートを仮止めする方法は先に車体側にテープを貼って、その隙間にインレタシートを押しこんで位置調整をするというものです。自分はこの方法があっていました。
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インレタを貼る前に車体の表面についた油脂などの汚れを落としておかねばなりません。よく紹介されているのがシンナーやアルコールを含ませたティッシュでさっと汚れを拭き取るといったものですが、塗装を侵すリスクがあるので自分は重曹を溶かした液をティッシュに含ませて汚れ落としをします。

転写前の位置確認は念を入れます。正面から垂直方向の目線で確認するだけではなく、横目線で確認したり、ペアを組ませる車輛と対称になっているかを見ます。d200627 (4) - コピー


転写するときは刃先が鋭角になったオルファの細工カッターを寝かしてシートの上をこすります。力はあまり入れずさっと全体をひと撫でして、それから文字をなぞるようにコシコシ何度もしつこく擦るといったところでしょうか。最初に力を入れすぎると文字がズレたり崩れやすいです。よくシートを切り出ししたり、テープ固定をせずにそのまま車体の上に置いて擦る人がいますが、私はそんな度胸はありません。Nゲージですとわずかな指先の震えで文字が崩れる可能性があります。

このようにかなり慎重かつ丁寧に作業をしたつもりでも、やはり「位置が揃っていない気がする」と気持ちが悪くなったり、転写不良が起きたりしました。打率はトイチどころじゃありません。

ここから先は愚痴になりますが、正直TOMIXは車番の転写方式をやめて、KATOのように印刷済にしてほしいというのが本音です。先日発売されたTOMIXの117系はようやく所属標記や禁煙車マークも付属させてくれたようですが、HGといいながら付属のインレタは車番だけで、所属標記やら検査標記、ATS標記などが含まれていない有様でした。一枚700円とか1000円でサードパーティーメーカーが製作したインレタを購入しないと、かなり殺風景な状態です。同じ形式でもTOMIXの場合KATOよりも割高傾向にありますが、そこへさらに何千円もインレタを別途購入しないといけないですし、貼り付けの時間や手間がかなり大きいとなると、TOMIXやGMの製品よりもKATO製品を優先せざる得ません。この作業で足踏みして他に何も手をつけられないという機会損失があまりに大きいです。(もちろんKATOより優れているTOMIXの製品がいくつかありますし、その場合はTOMIXを択びますが)

今回の165系は最後までインレタ貼りを完遂させるつもりでいますが、こんなことで躓いてしまう自分が情けなくて仕方がありません。

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」という記事で先日GMがM沢模型ブランドでOEM生産していたキユニ28の塗装済キットを購入したことを書きました。しかし前面の形状やら郵便室・荷室扉がやや浅いことなどが気になってしまい、このキットを手直しするか、あるいはTOMIXのキハ40シリーズをベースに改造するか迷っていたところです。結局はヤフオクで値ごろだったTOMIXのキハ47ボディを落札して、これをベースに改造することにしました。これが成功したならばGMのキユニ28キットはサラのまま中古屋へ転売します。

今回の改造方法ですが、キハ47の客窓をプラ板で埋めて、客室扉の凹みは0.14㎜厚のプラシートでかさ上げし、側窓や郵便室・荷室扉の穴を開け直すやり方にしました。

下の写真は郵便室の明かり窓を開けているところです。この窓には後から鉄コレのクモユニ147の窓パーツをはめこみます。

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窓穴を開けるときはマスキングテープで目印をつけます。
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鉄コレ・クモユニ147の窓パーツをはめました。窓穴とHゴムの隙間がなるべく狭くなるよう、そして面一になるよう心掛けました。最新のKATO製品レベルを目指します。(KATOの金型技術は神です。) KATOのキハ58シリーズと併結させる予定でいますし。
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次に側窓の穴を開けていきます。
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こちらは助士席側乗務員扉のすぐ後方の側窓ですが、TOMIXキハ47にはタブレット保護板のモールドがついています。これにすぐ隣接するように客窓がついていたのですが、極力保護板を傷つけないように目止めするのに苦慮しました。とはいえこのモールドの表現が薄いので、一回全部削って再建することを考えています。それか再建しないままツルベタにしておこうか・・・・・。名古屋工場改造の美濃太田に配属されていたキユニ28-3は既に高山線などのCTC化が終わっていたためか、タブレット保護板が省かれていたようです。GMキットは保護板無をプロトタイプにしています。
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荷室扉はやはり鉄コレのクモユニ147から移植します。鉄コレの荷物車はパッド印刷がしやすくするためか扉が別パーツ化されていますが、改造にも便利です。
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そして今回いちばんの山場である荷物室乗務員扉の移植です。ドナーは「」のときに失敗して叩き壊したKATOのキハ65です。キハ65とキユニ28ならびにキハ40等などの乗務員扉のノブ凹み形状が少々異なっています。最初はオミットするつもりでしたが、オルファの細工カッターで削って形状を合わせてやりました。
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このあと給油口の彫り込みやサボ受けの設置など細かい工作が残っていますが、基本形は形になりました。とにかく改造でできた継ぎ目を研磨処理できれいに消しておかねばなりません。タラコ色一色にしますので粗が目立ちやすいかと思われます。
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鉄道模型の工作ですが、80(系)電車や165系電車、ワイドビューひだキハ85などをチマチマ手直ししたりしています。

80(系)電車の先頭車クハ86300形はKATOのボディに鉄コレのクハ76300形の前面を切り継ぎ移植したのですが、何度も接合した部分にひび割れが入って再接着を繰り返しています。接着方法はタミヤの緑キャップセメントや瞬間接着剤を使っていたのですが、どうもKATOのボディで使っている樹脂のABSと相性が悪いようです。

同じくKATOのワイドビューひだキハ85-0ですが、フロントガラスパーツを外すときにルーフウィンドウとの間のピラーを折ってしまう失敗をしたことがあります。ここが割れてしまうとなかなか再接合ができず、泣く泣くヤフオクで何千円も出してキハ85-0を買い直すなんてことをしたりしました。どっかのドリ王みたいな調子です。

KATOやTOMIXなどの塗装済完成品模型のボディで使っている樹脂はPS(ポリスチレン)ではなくABSが主体のようですが、これの切り継ぎ工作をやるとなったらやはりABS用の接着剤を使わないとダメだろうということで同じくタミヤのABSセメントを購入しました。キャップを開けてみたら緑キャップのセメントよりかなりドロっとしています。
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このままですと使いづらいのでアセトン(ラッカー薄め液でもいい)でABS用セメントをのばして面相筆でひび割れした箇所に流し込みします。

しばらく経って接着したピラーを触ってみると、かなりしっかり接着できているようです。緑キャップのセメントや瞬間接着剤ですとすぐに簡単に折れてしまいます。瞬間接着剤は非常に強固に接着できるように思われていますが、力を加える方向によっては簡単に割れたり剥がれてしまうことがあります。硬いというのは脆いということと背中合わせです。ABSセメントですと柔軟性が多少あるようで曲げ圧力にも結構耐えるようです。

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切り継ぎをしたクハ86300についても裏から薄めたABSセメントを流し込み補強しています。
今後KATOやTOMIX製品を切り継ぎするときはこのセメントで接着していくようにします。鉄コレやバスコレの場合は以前の担当者曰く、あえてABSではなくPSを使ってボディを成形していたとのことですが、最近の製品ですと材質がABSになっている場合があったりします。ABSの場合ですとIPAによる塗装剥離で長時間漬けこむと樹脂が劣化してしまうことになりやすいので、この点も注意が必要です。切り継ぎ工作をするときは樹脂の材質を確認していくことが大事です。
(そもそもKATOやTOMIXの塗装済完成品は「改造しちゃアカン」「顧客は我々プロが作った製品を黙って受け入れるべきである」という前提で商品を企画しているわけですから、ユーザーが塗装剥離なんかやったり切り継ぎ工作するなんてことは考えていないのが当然ですw)

それとKATOのキハ85‐0のフロントガラスを外すときはルーフウィンドウパーツとの間にマイナスドライバーを隙間に差し込んでやるとパカっと簡単に外せます。これも今更になって気づいたことでした。
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さて次回の予告ですが、郵便荷物車シリーズをやるつもりです。
GMではなくTOMIX製のキユニ28やKATOのクモニ83000高屋根を製作し始めています。
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