ほとんど放置状態の鉄道模型ブログですが、先月下旬に3Dキャラクターの制作をやってみたくなってしまい、VRoidというソフトでささっとつくってしまいました。彼女の名前は友坂えるです。

友坂える時評編001z1

自分はこのブログの他に経済の基本知識や時評を書くブログを持っていまして、そのプロモーショナルキャラクターとして彼女を起用することにしました。ブログヘッド画像の他に文中の説明図や挿絵などへも彼女を登用させていく予定です。
新・暮らしの経済手帖~基本知識編~

新・暮らしの経済手帖~時評編~

当方のツイッターヘッド画像にも登用しました。
  https://twitter.com/aindanet

友坂えるの名前は経済学の目的である「共に栄える」という意味で命名したものです。
彼女の設定は妹・麗奈と一緒にアイドル活動をしているけれども、将来得意のカレーをつくって出すお店をやりたがっています。彼女たちには謎のたぬきときつねが居候しています。

当面えるたちは静止画像だけでの活動ですが、いずれキズナアイちゃんのようにVtuberとして活躍してもらうとかか動画でダンスを踊る姿を披露できる日が来たらなあと計画をねりねりしています。


あっ、あと四苦八苦していたTOMIX・165系車番のインレタ貼りですが、車番まで何とか貼りました。あとは細かい標記をやりますが、もう少し涼しくなってから再開です。もう何か月かかっているんだろう?

鉄道ブログ表紙eru


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」という記事で先日GMがM沢模型ブランドでOEM生産していたキユニ28の塗装済キットを購入したことを書きました。しかし前面の形状やら郵便室・荷室扉がやや浅いことなどが気になってしまい、このキットを手直しするか、あるいはTOMIXのキハ40シリーズをベースに改造するか迷っていたところです。結局はヤフオクで値ごろだったTOMIXのキハ47ボディを落札して、これをベースに改造することにしました。これが成功したならばGMのキユニ28キットはサラのまま中古屋へ転売します。

今回の改造方法ですが、キハ47の客窓をプラ板で埋めて、客室扉の凹みは0.14㎜厚のプラシートでかさ上げし、側窓や郵便室・荷室扉の穴を開け直すやり方にしました。

下の写真は郵便室の明かり窓を開けているところです。この窓には後から鉄コレのクモユニ147の窓パーツをはめこみます。

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窓穴を開けるときはマスキングテープで目印をつけます。
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鉄コレ・クモユニ147の窓パーツをはめました。窓穴とHゴムの隙間がなるべく狭くなるよう、そして面一になるよう心掛けました。最新のKATO製品レベルを目指します。(KATOの金型技術は神です。) KATOのキハ58シリーズと併結させる予定でいますし。
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次に側窓の穴を開けていきます。
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こちらは助士席側乗務員扉のすぐ後方の側窓ですが、TOMIXキハ47にはタブレット保護板のモールドがついています。これにすぐ隣接するように客窓がついていたのですが、極力保護板を傷つけないように目止めするのに苦慮しました。とはいえこのモールドの表現が薄いので、一回全部削って再建することを考えています。それか再建しないままツルベタにしておこうか・・・・・。名古屋工場改造の美濃太田に配属されていたキユニ28-3は既に高山線などのCTC化が終わっていたためか、タブレット保護板が省かれていたようです。GMキットは保護板無をプロトタイプにしています。
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荷室扉はやはり鉄コレのクモユニ147から移植します。鉄コレの荷物車はパッド印刷がしやすくするためか扉が別パーツ化されていますが、改造にも便利です。
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そして今回いちばんの山場である荷物室乗務員扉の移植です。ドナーは「」のときに失敗して叩き壊したKATOのキハ65です。キハ65とキユニ28ならびにキハ40等などの乗務員扉のノブ凹み形状が少々異なっています。最初はオミットするつもりでしたが、オルファの細工カッターで削って形状を合わせてやりました。
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このあと給油口の彫り込みやサボ受けの設置など細かい工作が残っていますが、基本形は形になりました。とにかく改造でできた継ぎ目を研磨処理できれいに消しておかねばなりません。タラコ色一色にしますので粗が目立ちやすいかと思われます。
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鉄道模型の工作ですが、80(系)電車や165系電車、ワイドビューひだキハ85などをチマチマ手直ししたりしています。

80(系)電車の先頭車クハ86300形はKATOのボディに鉄コレのクハ76300形の前面を切り継ぎ移植したのですが、何度も接合した部分にひび割れが入って再接着を繰り返しています。接着方法はタミヤの緑キャップセメントや瞬間接着剤を使っていたのですが、どうもKATOのボディで使っている樹脂のABSと相性が悪いようです。

同じくKATOのワイドビューひだキハ85-0ですが、フロントガラスパーツを外すときにルーフウィンドウとの間のピラーを折ってしまう失敗をしたことがあります。ここが割れてしまうとなかなか再接合ができず、泣く泣くヤフオクで何千円も出してキハ85-0を買い直すなんてことをしたりしました。どっかのドリ王みたいな調子です。

KATOやTOMIXなどの塗装済完成品模型のボディで使っている樹脂はPS(ポリスチレン)ではなくABSが主体のようですが、これの切り継ぎ工作をやるとなったらやはりABS用の接着剤を使わないとダメだろうということで同じくタミヤのABSセメントを購入しました。キャップを開けてみたら緑キャップのセメントよりかなりドロっとしています。
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このままですと使いづらいのでアセトン(ラッカー薄め液でもいい)でABS用セメントをのばして面相筆でひび割れした箇所に流し込みします。

しばらく経って接着したピラーを触ってみると、かなりしっかり接着できているようです。緑キャップのセメントや瞬間接着剤ですとすぐに簡単に折れてしまいます。瞬間接着剤は非常に強固に接着できるように思われていますが、力を加える方向によっては簡単に割れたり剥がれてしまうことがあります。硬いというのは脆いということと背中合わせです。ABSセメントですと柔軟性が多少あるようで曲げ圧力にも結構耐えるようです。

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切り継ぎをしたクハ86300についても裏から薄めたABSセメントを流し込み補強しています。
今後KATOやTOMIX製品を切り継ぎするときはこのセメントで接着していくようにします。鉄コレやバスコレの場合は以前の担当者曰く、あえてABSではなくPSを使ってボディを成形していたとのことですが、最近の製品ですと材質がABSになっている場合があったりします。ABSの場合ですとIPAによる塗装剥離で長時間漬けこむと樹脂が劣化してしまうことになりやすいので、この点も注意が必要です。切り継ぎ工作をするときは樹脂の材質を確認していくことが大事です。
(そもそもKATOやTOMIXの塗装済完成品は「改造しちゃアカン」「顧客は我々プロが作った製品を黙って受け入れるべきである」という前提で商品を企画しているわけですから、ユーザーが塗装剥離なんかやったり切り継ぎ工作するなんてことは考えていないのが当然ですw)

それとKATOのキハ85‐0のフロントガラスを外すときはルーフウィンドウパーツとの間にマイナスドライバーを隙間に差し込んでやるとパカっと簡単に外せます。これも今更になって気づいたことでした。
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さて次回の予告ですが、郵便荷物車シリーズをやるつもりです。
GMではなくTOMIX製のキユニ28やKATOのクモニ83000高屋根を製作し始めています。
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