久々に新車の到着です。いつもジョーシンの通販を使っていますが、配送業者であるクロネコさんがコロナショックでいつも以上にてんてこ舞いしていると思われるので営止めで荷物引き取りです。

今日着弾したのはKATOの穴子くんことDD54ブルートレイン牽引機とGMの塗装済キット・キユニ28です。
今回は発売されたばかりのキユニ28から商品を見ていきましょう。

GMのキユニ28キットは元々M沢模型に作らされていたものですね。今回は自社ブランドでの発売です。
箱からボディを取り出してみました。
d200411 (3) - コピー
先頭部を見ますとオデコの両端がちょいと角張り気味のようです。キユニ28や車体設計が同じであるキハ40の屋根肩は雨樋の少し下から丸まっていきますが、このキットの場合雨樋の下端から丸くなっている感じです。つまりは僅かですが高過ぎだということです。昔Yahoo!ブログ時代にホビダスの16番キハ40キットをボロカスに貶したことがあったのですが、そこまでひどくはありません。ギリ許容範囲ですが、先頭部のところだけでも削りをつけたいです。

前面窓ですが、これも上下幅がやや広い気がします。瞬間接着剤なんかで前面窓の穴に少し肉盛りして、TOMIXかKATOのキハ40用前面窓に交換しようかと考えています。尾灯も165系原型ライトの交換用として購入した牛久保さんパーツにテールライトのリムがついています。これをキユニの方に移植したいです。

もちろん種別表示窓やジャンパ栓も加工したいです。

次に側面を見てみましょう。全体的にはすっきり見えます。郵便マークや荷物という標記の印刷は施してありますが、車番や所属標記などは各自インレタで転写してくださいということになっています。
d200411 (4) - コピー

側面でやや気になるのは荷室扉がやや浅いかなといったところです。もう少し深くしたいけど、どうしよう・・・・。
d200411 (5) - コピー

床下ですがGMのキハ45から流用しているようですね。スカートをTOMIXのキハ65・キハ58・28用か手持ちのKATOキハ65用に交換したいです。床下機器もどうにかしたいところ。KATOのキハ28ASSYでいくか?

最後は穴子くん弐号機です。さすが寡頭。安定のクオリティです。ナンバーブロックさえつければ完璧V 本物のReady to runです。前に購入した穴子くんは中期形で前面窓がステンレスの押さえ金支持でしたが、これはHゴム支持です。これはこれでいいものです。
d200411 (2) - コピー

d200411 (1) - コピー


にほんブログぷろぐ村
 

 ツイッター

車輛工作記事は1月以来です。昨年10月から半年もモタついて、やっと165系と80(系)の塗装塗り直しが終わりました。作業中何百回もトラブルがあって塗装を塗っては剥がし、またマスキングをやっては塗って剥がし、削いでは吹き付けての手返しの連続という有様です。もうとにかく自分がここまで不器用だったのかと情けなくなりました。クハ86形はKATOのボディに鉄コレのクハ76300前面を移植する加工をしてあったのですが、ようやく塗装が終わったと思ったところで切り継ぎ線にひび割れが入ってまた塗装やり直しみたいな感じでした。

ただこうして塗り直した湘南色をみると、自分が幼い子供の頃に乗りたくて仕方がなかった80(系)に乗ることが叶わず、既に飯田線の運用からも外され中部天竜で疎開留置されていた姿を悔しい思いで眺めたときのことや、中津川~松本間のローカル運用をしていた165系のことを懐かしく想い返します。。「この色だ」という納得感ですね。
d200404湘南東海 (3) - コピー
いくら最高の技術を持っているKATOやTOMIXの製品であったとしても、湘南色とかスカ色の色調は自分の感性と完全に一致しているわけではありません。また旧い製品ですと前面の塗装と側面のパッド印刷の色調が違っていたり、車体の凹凸モールドによってパッド印刷がカスレたりします。メーカー泣かせの色かも知れません。

d200404湘南東海 (7) - コピー
TOMIX165系3兄弟です。左からJR東海仕様、国鉄時代シールドビーム仕様、国鉄時代原型ヘッドライト仕様です。国鉄時代の仕様はHゴムをグレーに、JR東海仕様はHゴムを黒とし、おでこのすべり止めグレー塗装も施しています。

d200404湘南東海 (1) - コピー

165系の方はトイレの臭気抜き窓のHゴム塗装とドアレールも塗装しました。烏口ではなくマスキング方式です。これも文章にかけば2~3行の話ですが、老眼の進行で正確なマスキングができず、何十回もやり直ししています。いまはKATO・TOMIX両方が臭気抜き窓のHゴム塗装とドアレールの印刷を施してくれていますが、ホントにReady to runの有難さを痛感します。多少値段が高くなっても作業の苦痛から逃れられることを考えれば割安です。Nゲージはマスプロ製品であるべきだと思っています。(かつてのGM魂を否定している)

乗務員扉の手すりも色差ししておきました、ここだけは烏口。
d200404湘南東海 (5) - コピー


このあとはインレタ貼りをしないといけません。これが上手く行くか。。。。。
d200404湘南東海 (2) - コピー


にほんブログぷろぐ村
 

 ツイッター

前回記事「」で新しくインストールしたAutoDisk社の3D-CADソフト fusion360 で国鉄クハ86300形の前面をモデリングしはじめたことを書きましたが、手摺とかのディティールもつけてみました。

今回はあくまで習作で、3Dプリンターで出力する予定は今のところありません。鉄コレの70(系)電車のストックがありますので、わざわざ3Dプリントをする必要がないのですが、鉄コレ70(系)の中古品が枯渇したときにどっかの業者に頼んで出力してもらうことがあるかも知れません。

この程度のものならfusion360で難なく設計できることがわかりましたので、このあともっと複雑な曲面をもった車輛のモデリングに挑戦してみたいです。
d200211クハ86300CAD

にほんブログぷろぐ村
 

 ツイッター

↑このページのトップヘ