2011年10月

 農業倉庫や日通事務所(新)、日本旅行店舗の塗装を行いました。
 
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 塗装はいつも通りエイジング目的で下に暗い色を吹き上から明るい色を塗り重ねる手法を採っていますが、農業倉庫については少し変わった色を使ってみました。
 
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 こげ茶に旧ソ連戦車用ロシアングリーンを混ぜてみたのですが、なかなか面白い色に・・・・・
 その上に灰色9号を吹き、さらにGM西武トニーベージュ(許諾がらみで色名が変わる)を薄く吹くと絶妙な雰囲気になります。
 ただレリーフが多い方の倉庫は早川模型(名古屋中村区にある老舗模型店)の近所にあるあやしい映画館っぽくなってしまったような?
 
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 昨日日本旅行店舗と土産もの屋のCAD図をお見せしましたが、とりあえず日本旅行の方だけ先に紙をカットし貼り合わせをしました。土産もの屋は後回し。
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 雰囲気はまずまずです。
 
 カットした板を仮組みし駅舎横に設置。バランスを確認します。
 日本旅行店舗の隣ですが交番のパトカーやJRの社用車等の駐車スペースにするかKATOのATMを置くか迷い中。
 
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 交番横のバスターミナルですが、こちらもデザイン変更をするかも知れません。
 最初はL字型のホームにするつもりでしたが、スイッチバック式に変えようかと思っています。
 
 先日配置プランを固めてからストラクチャーの設計ないし購入をすると書きましたが、原寸のモックアップをレイアウトに配置し現物確認でイメージチェックをします。イメージがずれていたら計画変更や設計変更を行うこともあります。
 
 まあものごと何でも~派~派と完全に二分化できるものではありません。
 ただ何も考えずやみくもに建物だけ先に買ってきて雑駁に並べればではなく、ざっくりとしたプランの骨組みはあった方が良いかとは思いますが。
 
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現在土産もの屋と日本旅行店舗のCAD製図中です。
一応モデルがあるのですが写真不鮮明で製図にひと苦労。。。。。
 
プロトタイプとした駅前の土産もの屋は壁面に格子状のサイディングを施し、さらに出窓を被せるという妙なリフォームをやっております。
 
出窓についてはとりあえずトミックスの商店の窓を使うつもりですが、厄介な改造となりそう。
 
こばるさんがどうも住宅窓ガラスやガスボンベ、電気メーター、クーラーなどの汎用パーツを仕込んでおられるようですが、少し待ってこのパーツを使うのも手かも知れない。。。。。。
 
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 2~3日前から喉が痛くなりやや風邪気味の症状が出ています。それでもストラクチャー製作は続けます。
現在駅に隣接する日本旅行の店舗を設計しているところです。
 他にも土産物屋数件にバスターミナルのリニューアル、ステーションホテル等の製作も行う予定です。
 
 今日も少しだけ手を休めまたレイアウト創りの自論展開をば。
 
 駅前や市街地の情景製作において悩むのが建物の配置かと思います。
 よほど明確なイメージがないとのっぺりまっ平らに広がるボードを見てどんな街を描くかという迷いが生じてしまうものです。
 イメージ固めの方法は人それぞれでとにかくストラクチャーをいくつか買ってきて並べて考えるというタイプの人もいれば、実在の街をモデルにレイアウトを考えていくというスタイルの人もいます。
 
 私はこれまで小学生時代を含め5つぐらいレイアウトを作っては壊し作っては壊しを繰り返してきました。
 街づくりについては前者の建物を先に揃えレイアウトを考えるやり方と後者の街全体のプランニングを先に固めていくやり方の二つを経験しています。
 現在は後者の街全体のデザインを固めそれからストラクチャーを揃えていくスタイルにしています。
 
 理由は前者の方法ですと実際に使うのか使わないのかわからない余分なストラクチャーを無駄買いしてしまい不経済極まりないということ。それと完成後いかにも「ただ買ってきたストラクチャーを適当に並べてみました」という安直感やまとまりのなさが出てしまい違和感だけが残る結果に終わったからです。無機質感も漂います。
 
 街は多くの人や物が行き交い、その中に鉄道やクルマが存在します。これらの動きが無秩序であったり整合性がないと実物の街はパニック状態になるでしょう。人や物がどういう流れで動きどう関わり合っているのかを実在の街や資料などに目を通し法則性や秩序を把握しておかないと、奇妙な感覚しか残らないレイアウトになってしまいます。
 
 ミリタリーモデルのダイオラマは「いつ・どこで・誰が・何をしているのか」というプロットをしっかり固めてモデルデザインしていることが多いようです。製作者の頭の中にストーリーや物語性がきちんと描かれているのです。
 今自分が作っているレイアウトはあまり細かくプロットの設定をしていませんが、「山間の小都市で観光拠点となっている街」というイメージまでは固めています。駅については特急停車駅で昔は貨物扱いも行っていたという想定です。
 モデルとした実在の街についても現在の姿だけではなく鉄道開業当時からの今までの資料写真も目を通し、時系列の動きも把握しています。
 再開発が進んでいる街でも所々に旧い建造物や構造物の遺構らしきものが残っていることが多いのです。
 
 街に並ぶ店などもその街がどういう産業で栄えた街なのかで変わってくることがあります。
 
 愛知の瀬戸市や岐阜の関に行くとうなぎ屋が多いのですが、これも陶器や刃物の生産で職人さんが多くの汗をかきスタミナ補給のためうなぎを食べる習慣があったからです。(瀬戸は焼肉屋の数も結構多い)
 自分が今住んでいる犬山市は城下町ということもって旧名犬街道沿いに和菓子屋や酒屋が多く並んでいます。
 岐阜の柳ヶ瀬についても現在の姿と数十年前の様子は大きく違っていたということは実景シリーズでも述べたとおりです。
 
 渡辺真知子さんの歌じゃありませんが、街の「現在・過去・未来」の姿イメージしておくことは大事なことではないでしょうか。
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それでもやはりレイアウト創りは迷い道くねくね~

短期集中でどんどんレイアウト用ストラクチャーの製作を急ぎます。
いつまたあとりえミューの方の追加注文が入ってくるかわかりません。(堅調ではあるがおとなしいペースなのでゆとりはある・・・・。)
 
今作っているのは夏にカットした駅・貨物ホーム横の日通事務所です。貨物扱いをしていた駅には欠かせない建物でしょうか。(模型のプロトタイプは日通事務所ではないが)
亜幹線の主要駅でよく見受けられる規模にしました。
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紙の壁にプラ板の帯を貼って柱を表現しました。
柱をつけると鉄筋コンクリート建造物の雰囲気が出ます。
 
あとついでですがプラ板の切り継ぎ箇所のキズ埋めもクレオスの瞬間接着パテを使います。
バスコレの切り継ぎ改造を盛んにやっていたときは瞬間接着剤やプラリペアなどで継ぎ目消しをしていましたが、瞬間接着パテの方が作業性が良くサクッと削れる感じで楽です。
原理的には肉やせなどの時間変化もないはずですが、どうなることか今のところはわからず。
 
ペーパーキットでも使いやすいパテかと思います。
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