ずっとビル用の空調機器の製作を続けています。正直食傷気味ですが完成後のイメージを大きく左右するかと思うのでやるしかありません。
GHP・EHPシステム空調機に続いて同じくヒートポンプ室外ユニットを製作します。
また製作の参考にしたメーカーサイトの紹介です。
四角いボックスの上に丸い冷却ファンがついているヒートポンプ室外機はビルや店舗・事務所等の屋上もしくは裏手敷地に多く設置されています。これはレイアウトを製作すると結構な数が必要となる装置ですのでシリコンで型取りして注型樹脂等で複製した方がよいかも知れません。
まず装置の原型を作る前に丸型のファンやルーバー等の原型を作る必要があります。
ルーバーはコトブキヤのパーツを使えばよいのですが、丸型ファンはどこかからモールドを移植してこないといけません。丸型ファンのモールドとして選んだのはGMのバルグパーツでAE13E分散型クーラーです。これは昔バスコレで被される発売される前にふそうのエアロスターMP35のビーバーエアコンを自製したときに同じ動機で購入してきたものです。余っていたのでこれを使うことにしました。
ファン周りの肉をニッパーでポチポチと切り落としていき、ピンバイスのドリルチャックに挟んでヤスリがけをします。それが出来上がったらシリコンコピーです。
このパーツはストラクチャーのエアコン室外機だけではなく、バスコレ改造やマンホールの蓋などにも転用できるものですのでシリコン型を作っておいて損はありません。
複製材はプラリペアを使用。付属リキッドをシリコン型に少量垂らしアクリル粉を撒いていきます。脱型前にドライヤーで複製物を温め溶剤であるリキッドの”飛ばし”をしっかりやります。そうしないと表面がざらざらになったり収縮変形する原因になります。
出来上がった丸型ファンのパーツをヒートポンプ室外機本体に装着します。モールドの状態を確認するため墨入れをしてあるため汚くなっていますが後で本塗装します。
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