2014年10月

 冷漠・財務省&厚生労働省キャリア官僚批判とかきな臭くなってきた政局の話を挟みましたが、ショッピングセンタービルの屋上に張り巡らせるフェンスを装着しました。
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 先日溶解スチロールパテを染みこませた紙枠にナイロンの虫除け網を貼り付けて作ったフェンスですが、0.3mm角のプラ棒で補強すると共に塗装を行いました。
 色は軍艦色に近いダークグレイにガイアのアルミシルバーを混ぜたものでエアブラシ塗装です。ナイロンはアクリル塗料が乗りにくいのでガ同じくイアのマルチプライマー(ミッチャクロンと同質)で下処理しておくのは言うまでもありません。
 この色ですが実物のフェンスで施されている亜鉛メッキの質感が出せます。このフェンスは塗装するまでどんな仕上がりになるのか心配でしたが、想像以上にいい感じになってほっとしています。
 
空調室外機や変圧室のメンテ用出入口です。
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 あとフェンスの上にシルバーの木綿糸を2本張って有刺鉄線っぽく見せてみました。
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 ビルの屋上にフェンスを取り付けました。脚にアクアリンカーを塗って天板に接着します。
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 このビルの空調室外機やキュービクルを一箇所に固めフェンスで仕切る格好にしましたので、他の部分がいささかがらんとした感じになっています。今やるつもりはないのですが、どこかで気が向いたときに屋上庭園を設けたり、屋上イベント・ビアガーデンのシーンを再現できるよう空間を空けておきました。
 
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 バスターミナルの屋上に塗装した変圧室や点検ハッチ、空調室外機を設置し先日追加製作した柵を取り付けました。
 
 こんな感じです。名鉄バス東岡崎出札所の屋上みたいに赤錆だらけのエイジング塗装をしていないので雰囲気は異なりますが、それでもビルらしくなりました。フルスクラッチのストラクチャーでありがちな殺風景さやのっぺり感は完全に払拭されています。(←自作すれば味が出るなんて大嘘ですよ)
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 あとレポし忘れていましたが裏の階段も製作し追加設置しておきました。
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 この次はショッピングセンターの屋上に戻りフェンスの塗装と装着をするつもりです。
 
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 バスターミナルに続きショッピングセンタービルの屋上機器も仕上げていきます。
 ずいぶん前に製作してありましたが大型の冷却塔を塔屋脇に2基並べて設置することにします。この冷却塔は総合病院の治療棟屋上に設置したものと同一です。(病院の冷却塔製作記事 その1 その2)冷却塔の中にあるファンとパイプの製作がまだでしたので追加しました。
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 屋上へこんな感じに設置するつもりです。変圧用のキュービクルと塔屋を結ぶケーブルもプラ角棒で製作しました。
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 ショッピングセンターの屋上へ冷却塔と変圧室を仮設した様子です。
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 先日製作したフェンスの取り付けは後日のお楽しみに・・・・・。中途半端な状態でお見せするよりもちゃんと塗装して並べた方が「おっ!」となるでしょう。
 
 あとおまけですがプラストラクトのはしごを試作してみました。繊細な形状になったのですが、さすがにヘナヘナした感じで強度的にいささか心許ない感じです。
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 気がつけば2ヶ月近くもビル屋上機器製作で足踏みしています。
 工作記事も一週間開いてしまいました。
 
 一応毎日のように作業は続けているのですが、屋上製作は資料不足で詳細が掴めないのとゴチャゴチャしたものであるがゆえに思うように進められません。脳が擦り切れるというかヘロヘロになりそうです。
 
 一昨日あたりから製作しはじめたのはバスターミナルの屋上です。名鉄バス東岡崎出札所の屋上を参考にしながら機器の配置を決めましたが、空調や水管・電線のパイピングはデタラメです。取材で撮影した資料写真を見ているとゴチャゴチャの配管で頭がクラクラしそうです。こんなのを模型化するわけにはいきません。
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 下の写真はパイプだけ仮設置したものです。
 相当単純化しているのですがワイヤーもののハンダ漬け作業は大嫌い!!!と言っていいぐらいやりたくない作業です。手曲げしたワイヤーはクセがありハンダ漬け作業中にブレたりズレたりしてなかなか上手く接合できません。もっと治具や工具を充実させたいところですが、闇雲にあれもこれもと投資する余裕はないので限られた工具でやりくりするしかないのです。
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 それはともかくいろんな材料を使って製作した屋上機器を仮設してみました。
 キュービクルなどの製作方法はこれまで述べた通りですが、冷却塔はGMのビルキットに付属しているものを加工して作りました。
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 明日はショッピングセンター屋上のパイピングを行いハンダ漬け作業を終わらせるつもりです。
 
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 昨日本屋へ行って鉄道系雑誌の立ち読みチェックをしました。
 今月はRMMと鉄道ジャーナルの二誌を購入です。
 
 RMMは「ターミナル~終端駅の魅力~」特集でして、工房パノラマさんが製作された西鉄福岡駅周辺を再現した「天神1961」やら阪急梅田、上野駅など刺激が極めて強すぎる情景模型がわんさと掲載されています。
 
 模型以上に美味しかったのは吉永陽一氏が撮影された門司駅やら上野駅、大月駅などの空撮写真です。
 今自分もビル屋上機器を製作している最中ですが、屋根を這うパイプの状況が非常によくわかります。貴重です。
 名取紀之氏の「編集長敬白」でも吉永氏のことを紹介しております。
 
 工房パノラマの町山博則氏もおっしゃられていますが、情景模型を製作する上で建物の図面などの資料がないというのが一番の泣き所です。
 
 レイアウトを作りたいと思ったら絶対買え!と言いたくなるほど空撮写真は貴重です。
 吉永陽一氏が空撮写真集「空から見た絶景鉄道」と氏のサイトhttp://www.fukuju-net.co.jp/#id48を紹介しておきます。
 
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