2015年01月

 「溶ける紙」の上にプラ棒を接着して切り文字看板を作ろうとしました。
 
 その切り文字がまだ紙がついたままでしたので水に漬けて紙を溶かします。
 
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 水に漬けてしばらく経つとこんな感じで紙が溶けていくのですが、最終的にはカッターナイフ等で擦りながら紙屑を取り除いてやらないといけません。大方このままの状態で紙が剥がれましたが、一部文字が壊れたものもありました。
 
 剥がれたら塗装しますが、これがまた厄介な作業です。切り文字を作る以上に塗装やバリ取りの方が嫌でした。
 イライラしながらの作業です。
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 病院の方はこんな感じで色はモスグリーンにしました。出来上がりはまずまず。
 
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 ホテルの方は金文字にしましたが、メタリックは粗が目立ちやすいです。
 バリ取りも一段と難しくなります。
 
 とりあえず塔屋や擁壁に切り文字を接着しましたが、近くで見るとカスが残ったりして綺麗というわけではありません。けれども塔屋や擁壁に文字が入っただけでも雰囲気は盛り上がります。
 
 切り文字については劇場のサインが残っていますが、こちらはできることであれば中が透明タイプにしたいところです。続いて作業といきたいところですが、部屋がかなり散らかっているのでぼちぼち整理をはじめないといけません。不要物を捨てていかないと精密作業に支障が出ます。
 
 それともうひとつ、車輛工作の再開準備もしようかと思っています。
 この寒さでは大掛かりな情景工作を進めるのは辛いもので、もう少し暖かくなるまで集中力が要る仕上げや調整作業を待ちたいところです。
 ですので机の上だけでできる車輛工作を前倒ししたい気がします。
 
 
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 今日は久々に買い出しです。
 架線柱の碍子で使う材料とかを購入してきましたが、 某中古模型屋にて鉄コレのクモハ123-1も入手しました。
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 帰ってきてから早速レイアウト上にのせてみたのですけど、なかなか楽しい雰囲気です。
 
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 さてこのクモハ123-1ですが、ただ普通に走らせるためだけのに導入したのではありません。
 レールの表面についたカーボン汚れを拭き取るための”雑巾がけ”電車に仕立てようかと思っています。
 
 上まわりについてはそのままにしますが、動力ユニットについてはいろいろ手を加えるつもりです。
 今のところ構想している要件は
 
 1 ユニット下にクリーニングオイルを染みこませたフェルトを取り付けられるようにする。
   できればカードリッジ式にしてフェルトの交換が簡単にできるようにしたい。
 2 フェルトをレールに押し付けるようにするためトルク重視の低速型ユニットにしたい。
 3 ウェイトをしっかり積んでおきたい。
 
 といったところです。
 
 トミックスのクリーニングカー導入も考えていましたが、どうせなら走らせて愉しいタイプにしたいなと思った次第です。
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 速報 鉄コレで北越急行HK100の製品化決定 何セットか購入!
 (一部フリータイプ車に改造予定)
 
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 前回に続きストラクチャー用の切り文字の製作です。
 今回製作するのはホテルと病院の塔屋に貼り付ける予定のものです。
 一層文字の線幅が狭くなることと漢字表現が入りますので切り抜き表現にはしませんでした。
 0.5mm角のプラ棒を使って再現します。
 
 文字の組み方ですが昨年末に紹介しました水に漬けると溶けるというシークレットペーパーを使ってやります。
 プリンターで水溶紙に屋号を印刷してやります。
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 それから文字の形に合わせて0.5mm角のプラ棒を紙の上に接着していきます。接着剤はさらさらのセメント・ラッカーシンナーを使いました。プラ棒の継ぎ目にはプラ材をシンナーで溶かしたものを充填し壊れないようにします。
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 何とかこんな感じで文字を組みました。あとは水に漬けて余白の紙を溶かすだけです。
 
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 架線柱は碍子のことがあるので先送りして、ストラクチャーの看板切り文字を作っていきます。
 
 まずはホテルの屋号です。
 アルファベット文字だけのもので、全ての文字を合わせるとサイズは幅60mm,高さ10mm程度のものになります。
 これはカッティングプロッタでケガキを入れてカッターで切り抜く方法にしました。
 繊細な文字ですのでカッターはオルファの鋭角細工カッターを使います。
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 カッティングプロッタといえど万能ではありません。○型の造形を抜くのはやや困難です。カッターナイフでの抜きもやりやすいとはいえません。手塚治虫氏が虫プロの入社試験でフリーハンドで真円をきれいに描けるかどうかを見るというのがあったらしいですが、当方はさすがにそこまではといったところです。
 ですので○リングは丸ポンチを使って穴開けすることにしました。
 
 外径6mm内径5mmのリングですのでまず5mmポンチで紙に穴を抜きます。イメージ 2
 そして6mmと5mmの円盤を組み合わせて治具を作ります。これで同じ幅のリングができるようにします。
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 治具を5mm穴にはめ込みます。
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 そしてその上から6mmポンチを被せて打ち抜きしてやります。
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 すると均一な幅の○リングが出来上がります。
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 こんな感じでホテルの屋号が切り抜けました。もうひとつこれより小さいサイズのものを作ってから一緒に金色に塗装します。
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 今日書いた別記事に模型製作ができない状況と書きましたが、少しだけ作業を進めました。
 作り始めたものは単ビーム式の架線柱です。
 
 TOMIX・KATOの架線柱はどちらかといえばやや近代的で幹線でよく見かけるようなタイプになっています。
 このレイアウトはローカルな雰囲気であることや70系・80系並びに飯田線等を走っていた旧型国電等を走らせたいこともあり、簡素な構造の架線柱にしたいなと思い始めました。
 単ビーム式の架線柱といってもいろいろな形状がありますが、先端が丸く曲がり下がるタイプを選びます。このタイプはこばるさんが「ローカル単線用架線柱」として発売していますが、値段が10本入り2,592円であり、真鍮挽物の碍子もオプションでつけるととんでもない額になってしまいます。2セット分買うと7千円近くにもなりさすがに出せません。
 
 津川洋行やDDFの架線柱を採用することも考えましたが、できることであれば将来の架線取り付けにも備え碍子の先にフックもつけておきたいと思いました。
 
 さんざん悩んだのですが、とりあえずビームが自作できないか試作してみることにします。
 カッティングプロッタでアートポスト紙にビームの形をケガキしてカッターで切り抜きます。
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 カッティングプロッタできれいな円弧が抜けるよう、紙のセットや出力設定を入念にしました。うちではクラフトロボプロの刃を使っていますが予め砥石で刃先を磨きます。
 
 試し切りしたところそこそこ正確に切れそうなのが確認できたので、本番で15組分のビームをカットしました。
 ビームは何とか切り終えましたが、問題は碍子をどうするかです。
 
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