最近鉄道模型工作のペースがガタ落ちです。しょうもないことで手が止まってしまいブログ更新も1週間おきになってしまっています。湘南色に塗られた鉄コレ流電クモハ52+クハ47ですが、クモハ52の屋根マスキングとクハ47の運行番号表示窓を穴あけして下塗り開始です。
鉄コレのクモハ52は他の車輛と違って屋根とボディが一体成型のために、屋根だけマスキングしてからでないとボディが塗装できないのですがホントに面倒です。やはりKATOから・・・・・(ry
まずは屋根をマスキングしているクモハ52の画像です。今回は1.5㎜幅程度のマスキングテープの片側に無数の切り込みを入れて曲線を出しやすくして、屋根の雨樋に沿って貼っていきます。
U字になるような感じで貼っていったのですが、マスキングテープがきちんと密着してくれないのでイライラしながら作業をします。どのテープを使ってもベロベロ剥がれるので、もしかしたら表面に汚れや脂がついてしまっているのが原因ではないかと疑いました。そこで脱脂としてエナメル塗料もしくは水性アクリルカラー用のシンナーを使って表面を拭きました。あと手も徹底的にきれいに洗って手脂を落します。そうしたら辛うじてテープが屋根に粘着してくれるようになりました。ただそれでも貼り重ねをするところにアクアリンカーや木工用ボンドを僅かに塗って剥がれ防止をします。
クモハ52の屋根マスキングを終えました。屋根の後端は一部墨汁を混ぜたラテックスゴム(別名怪傑黒頭巾)を塗ってあります。
クハ47と共に下地のアイボリーを薄く吹き付けました。これは色調を整えるだけではなく、表面の状態を確認する目的があります。うっかり埃を噛んでもすぐ落とせます。
下塗り塗料が乾いたら念のために新しくめくったマスキングテープを塗装面に貼り付けて剥がします。
たまに吹き付けた塗装がベロンと剥がれてしまうことがあります。そのテストですがやはり一部塗装が剥がれてしまった箇所がありました。エナメル系シンナーで表面をもう一度脱脂して吹き付けし直します。再度同じテストをやりましたが二度目は大丈夫でした。
現在同時進行でフィギュア素体を製作していますが、これをやると手にシリコーンがついてベタベタになります。もちろんしっかり手を洗ってから鉄道模型の工作をやるのですが、手についたシリコーンは簡単に落とせません。そんな手で鉄道模型のボディに触れてしまうとシリコーンの油分が付着してしまい、塗装剥がれの原因になったりします。二足の草鞋はよくないですね。
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