2017年04月

鉄コレの飯田線旧形国電のクリーム1号吹き重ね作業ですが、順調よく進行しています。
まずは切妻のクモハ43009です。国鉄42系セットのうち施工しているのはこの車輛のみで相棒のクハ47070はそのままです。
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やはり窓穴の断面にまでクリームの塗装が吹きわたっていると窓パーツ側との隙間も小さく見えます。本当に塗装で印象を悪くして損している製品です。

前面です。吹き付け塗装後も窓パーツ側だけではなく前面窓穴断面にもクリームを色差しし直しています。そのおかげで未施工のクハ47070とかなり印象が変わりました。それでもやや間が抜けた顔に見えてしまうのはやむを得ないところでしょうか。
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次に半流の方もクリームの吹き重ねをしました。こちらは吹き重ね効果が大きかったです。かなりスッキリした感じに見えるようになりました。それでも一部タッチアップした箇所があり完璧とはいえません。
なおタッチアップはクリーム1号風に調合した水性アクリルカラーでやっています。イメージ 7
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イメージ 8荷物室扉周辺です。断面にもクリームを吹き付けておきました。イメージ 5
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クモハ54006の側面です。イメージ 6

このあと青15号の吹き重ねもやります。一気に流電2編成8輌分から切妻のクモハ43009・クハ47114・クハ47108に半流数輛を仕上げていくつもりです。GW中~5月中旬に70形も含めてスカ色旧形国電が勢ぞろいとなったらいいですね。
この後80形のやり直しをやり、EF58も仕上げていきますが、それが終わったらバスの方も作るつもりです。

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目下鉄コレ旧形国電のスカ色塗り替えを延々と続けています。
飯田線快速色セットの方でクモハ52のうち1輛がドライヤーの熱で変形収縮し、廃車になってしまうトラブルを起こしたのですが、新たに流電クモハ52第1次車セットを買い直して塗り替え作業をやり直しています。とりあえずクリーム1号の塗り重ねだけ終えました。
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最初からスカ色塗装のセットだとはいえ、窓穴にクリームの塗料がまわっていないために、隙間が大きく空いたように見えてしまいます。車体へのクリームの吹き重ねとはめ込み式の窓パーツの色差しやり直しでかなり見栄えが変わりました。模型は塗装が大事だということを再認識させられます。この後青15号も吹き重ねします。

そして流電編成2本に続き、切妻クモハ43009と半流クモハ54006・クハユニ56003の塗り直し準備もはじめました。イメージ 2こちらも前面の運行番号表示窓を穴あけする加工を施します。これらの車輛はこれ以外大きな加工をしません。なるべく最低限の改造に留めたいのです。
クハユニ56003ですがこれは既に多くの方が不満の声を出しているとおり、奥まった荷物室扉開口部の断面にクリームが塗ってありません。おそらく側面のクリームはパッド印刷をしただけでしょう。ここをちゃんとクリームで塗っておきます。
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あとクリームのパッド印刷ですが、プレスドアの凹みなどで塗膜が浮いてしまっています。ここを爪楊枝の先で落として上から塗料を吹き重ねます。このロットは塗り分け線周辺で起きがちな段差がさほど目立たない感じですのですぐにでも吹き重ね作業ができそうです。

この車輛のクリーム吹き重ねが終わったら、他の半流車も改造や塗り替えをします。
ただまだプロトタイプにする車輛が決まっていません。

候補は
仙石線セットのクモハ54109改造のクモハ54111
福塩線セットのクモハ51043改造のクモハ51027
福塩線セットのクハ68038改造のクハ68408か68042です。

あといくつか改造候補があり、助士席側の前面窓が2枚式(2段式に見えるが実は嵌め殺し窓)のクハ68414などの他に先日壊したクモハ52をベースとしたクモハ53008の製作なども検討しています。


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ずっとバスコレについての話を書いてきましたが、鉄コレの旧形国電再塗装作業報告を再開します。

流電クモハ52第2次車ですが、何度かクリーム1号を調整し直しながら吹き重ねをしました。
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このセットにはサハ75が2輛挟まれておりますが、やはり前回塗りなおした70形とも共通運用(?)が組めるようにしたくなります。ウチの場合は4輛編成運行を主にしたいのですが、サハ75を含めた6Bもできますよということにするために70形側と色をなるべく揃えたいのです。

モハ70とサハ75を並べて色調を確認しました。
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何とか合ってはいるようです。

70形6輛です。
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昼間見た感じではまずまず。しかし夜になると違った色調に見えてしまいます。とにかく色は難しい。鉄コレの場合同じスカ色でもセットごとに色調がバラバラです。ですので必ず塗り直しが必要です。

そして先日塗装が終わったはずので第1次車の方ですが、片方のクモハ52がとんでもないことになってしましました。気に入らない箇所があったので塗りなおそうとラテックスを塗ってマスキングし、ドライヤーで乾燥を早めようとしたところ前面が熱収縮してしまいました。再生不可能です。
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やむを得ず新しく中古屋ぽちさんのウェブショップで”ぽちっ”とクリックしまして流電セットを買い直ししました。バラ売りの機会なんてほとんどないので1輛失敗しただけでも4輛セットをまとめて買わねばなりません。またも4000円近く吹っ飛びます。とにかくこういうことばかりやっているので余剰車がゴロゴロ発生してしまいますね。完全にドリ王様状態です。イメージ 5

二度目ですがクモハ52の屋根も加工します。(自分が悪いとはいえもうウンザリ)
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1輛のクモハ52だけ失敗した飯田線快速色の第1次車セットの塗り替えですが、クハ47は就役できます。片側のクモハ52が1輛浮きましたが、このまま余剰車にするのはもったいないです。合い子ことクモハ53008への改造を検討中です。


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今日2回目の投稿です。トラック・バスマニアの方にはおめでたい話題です。

もうご存知かも知れませんが、国内でトラック・バスを生産する4メーカーから昨年から今年春にかけて一気に主要車種のモデルチェンジを行いました。これは今年施行される平成28年排出ガス規制に対応するための動きです。各社とも過給+小排気量の新型のエンジンを開発し、今回のニューモデルに搭載します。

少し遡ること2014年に三菱ふそうの路線型バス・エアロスターがフェイスリフトを受けてお化粧直しされています。続いて2015年にはいすゞと日野の共通車種で路線型バスであるエルガとブルーリボンⅡがエクステリアから駆動関係に至るまで刷新されました。上で述べたようにエンジンは2ステージターボを装着して排気量を5.2Lにまでダウンサイジングさせた4HK1-TCSを搭載しています。
大型トラックの方はいすゞギガが20年ぶりにキャブ本体を含めフルモデルチェンジを果たしました。

そして今年の春には日野の中型トラック・レンジャーと大型トラック・プロフィアが、UDトラックスの大型トラック・クオンがモデルチェンジをし、来月5月は三菱ふそうの大型トラック・スーパーグレードのモデルチェンジと観光型バス・エアロクイーン・エアロエースの改良型が登場します。

UDトラックス・クオン(引用元autoblog様)

個人的な感想をいえば日野の新レンジャーとプロフィア、UDの新クオンはフェイスリフトを受けただけですが、かなり格好良くなりましたね。両者ともキリっとした顔だちで面質もカチっとしたところがいいです。

さてここからはその模型についての話です。
1/150で日本のバスやトラックの模型を製品化したものはトミーテックのバスコレ・トラコレシリーズであり、このジャンルの市場をほぼ1社で独占しています。このメーカーに上に挙げた新型車の製品化を期待し、委ねることになります。

現時点ですと既に
三菱ふそうエアロスター MP38
いすゞエルガ・日野ブルーリボンⅡ LV(KV)290
いすゞギガ
の3車種が製品化されています。いずれも実車の登場から1年前後で早い時期に模型化されております。

いずれ改めて書きたいですが、最近商品開発がやや迷走気味というか、暴走気味になっているトミーテックであったとしても、新型のバス・トラックの主力車種は間を置かずにバスコレ・トラコレシリーズに加えており、新規金型をおこしています。
日野セレガ・いすゞガーラは実車がどう変更されるのか不明ですが、ふそうの新エアロシリーズや日野新プロフィア・UD新クオン・ふそう新スーパーグレードも同様にバスコレ・トラコレの商品群に加えられるのではないでしょうか。

これらの新型車を一気にトミテク1社が全部模型化できるの?と思われるかも知れませんが、日野プロフィアやUDクオンはフロントパネルやバンパーの形状変更だけですのでスライド金型をその部分だけ新規にすればさほど模型化されるまで時間はかからないはずです。そんなに無謀な話ではないと思います。

ふそうの観光型バス エアロクイーン・エアロエースの方はまだ全容が明らかになっていませんが、ふそうの予告サイトを見たらリアウィンドウに青いLEDのラインライトが装着されるようです。そして今の時点で言うべきではないのですが、新過給+小排気量エンジンへの変更によってリアサイドのみならずリアパネルにまでルーバーが追加・拡大される・・・・・という情報が入っています。とまれ側面とリアパネルの金型をいくつも用意しないといけないということになり、トラックのキャブ以上に大掛かりなことになってしまいそうです。フロントパネル・ライト・バンパーについては変更があるのかないのか不明です。

とはいえどバスコレの場合事業者限定セットなどで事業者から「ウチの最新鋭車を是非」と言われるかたちになりがちです。となると新エアロエースについてもトミテクは金型を用意して対応せざる得なくなるのではないかと推測しています。


これだけ一気に実車の新型車が登場し、それが模型化されたとしても購入者側は「うえ~」「とても買い切れない」「お腹いっぱい」と感じてしまうかも知れません。
ただ最近商品企画がマンネリなってきて、売り上げも以前ほどの勢いがというバスコレ・トラコレシリーズにとって販売梃入れの絶好のチャンスであることに違いはありません。
バスの方はともかくとしてトラックの方はキャブデザインがかなりスタイリッシュになっています。自分はもうここ数年トラコレの購入をしていませんが、もし日野新プロフィアやUDクオンが模型化されたら久々に買ってみたいと思います。

自分はバスコレ・トラコレについて完成品というより、工作の素材とみていますので、近年新規車種か新規金型の製品でなければ基本的にスルーしています。単なる色替え商品とか細部のディティール変更程度では手を出しません。その意味で久々のバスコレ・トラコレ積極購入になるかも知れないかなとゆるく期待しています。

とはいえ今のトミテク・・・・・ネタ商法的に商品を濫発して問屋や量販店に押し込んでいるけど大丈夫かしらね?
どんどん新シリーズをはじめているけど、戦略性がいまいち感じられない。。。。。真剣に売るぞ!という気迫が感じられないのよね。


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なかなか前に進めない鉄コレ・旧形国電のスカ色塗り替え作業です。
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70形から流電1次車、そして2次車へと進めようとしていましたが、クリーム1号の色調が気に入らなくなって塗り直しをしています。最初に塗り終わった後は「おしっ!いい感じ♪」と思っても、しばらく経つと「微妙に違うぞ?」となってきます。
最初に施工した70形ですが、クリームの色合いがやや濃い口というか色味が強い感じに見えたのです。強いていうとJR東日本の長野総合車両センターに配属されていたC1編成みたいなクリーム1号です。自家調合したクリーム1号に黒をほんの一滴加え、白をさらに混ぜて砂っぽい色にしてから再度吹き重ねをしております。

最近自分は塗料の調合をなるべく明るい昼間にやるようにしています。夜間にやらない方がいいですね。
というのも部屋の照明によって色味が変わって見えてしまうことがあるからです。

わが家は引っ越し当初、白熱灯色の蛍光灯ランプを室内灯に使っていました。模型を弄る部屋のみ通常の蛍光灯を併用しています。それから節電のために順次LED室内灯へ交換し続けています。同じ色でも蛍光灯のついた部屋とLEDを使った部屋で見るので色味が違って見えます。

今回施工している車輛を全車同じ色調に揃えるためにクリーム1号や青15号を大量に仕込んでおります。「こんなに調合して、余らないかな?」と思うぐらいでいいでしょう。うっかり車体を破損させたり、塗料が剥げてしまったときの補修を考えて塗料を余分に残しておき、カラープレートも用意しておいた方がいいのかも知れません。



~悲報~
上の画像右側の流電クモハ52ですが、青15号を吹きつける前にマスキング用のラテックスゴムを塗ってドライヤーで乾かしているときに収縮してしまい、修繕不能のため完成しないまま廃車になりました。
”ぽち”かヤフオクで1セット買い直してやり直しです。お金が足りないときに・・・・・。
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