2019年02月

「とんび雅楽多堂」の鉄道模型レイアウト製作記ブログとして開設し、それから約10年間続けてきたこのブログですが、サーバーのYahoo!ブログサービスの終了の通知が届きました。

当方はYahoo!ブログサービスでここと「わんまるらぼ~その日暮らしの手帖~ 」そして経済ブログである暮らしの経済 ~O Espírito da Paz ~の2つを開設しておりましたが、現在更新をほとんど行っていない「「わんまるらぼ~その日暮らしの手帖~ 」の方はそのまま廃止、「暮らしの経済 ~O Espírito da Paz ~は他のブログサービスへ移転させる予定でおります。

ここのブログについてですが、このまま存続させるか、廃止させるかまだ決めかねているところですが、後日改めて最終的な決断を表明させていただくつもりです。

突然ではありますが失礼いたします。


にほんブログぷろぐ村 

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~お知らせ~
鉄道模型以外の話題は下記ブログで書いています。
フィギュア素体も製作再開準備をしています。

2019/2/12 記事内容及び添付画像を大幅に改訂・入れ替えしました。

ふそうのモノコックバスG4ボディを3D-CADで造形し続けていますが、前面のおでこ・行先表示器周辺の造形に入りますが、まずはフロントガラスがはまる断面をコピーしておきます。
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コピーした断面の上辺を0.4㎜上に上げます。さらに左右両端のラインで下側の方をクリックして0.2㎜内側に平行線を入れます。そして左右のラインで上窄みになっている方については消去して線を引き直します。0.4㎜上げた上辺の両端0.3㎜のところから下側に描いた平行線の頂点に向かってラインをひきます。
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余分な線を消去したら、今度は断面を1.6㎜プルで持ち上げて窓部をソリッドモデル化します。
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窓部のソリッドモデルの底面をクリックして、スケッチモードにし、半径118㎜の曲線を描きます。その後肉削ぎしてやるとパネルの膨らみが表現できます。
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今度はソリッドモデルの上辺を0.4㎜後退させてパネルの傾斜をつけます
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窓部フロントパネルの天板をクリックして、それをコピーします。作業しやすいように5㎜上へ移動させました。
そしてプルで2.2㎜持ち上げて行先表示器周辺のパネルとなるソリッドモデルを作成します。
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行先表示器のパネル裏側をクリックしてスケッチモードとし、両端から0.2㎜内側に補助線を入れます。そして斜めになるようカットラインをひきます。
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両端をプルで押し下げて肉削ぎします。
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行先表示器がつくパネル両端をプルで丸めます。2㎜指定です。
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そしてパネル背面に半径2.8㎜・直径5.6㎜の曲面をつけます。そのために削ぎ板を作図します。

窓部のパネルも左右エッジをプルで押して2㎜の丸みをつけます。イメージ 12

行先表示器のパネルと窓部のパネルを移動ツールで合わせます。
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先に作成した削ぎ板を使って、パネル背面に2.8㎜の曲面をつけて削ぎます。プルツールを使います。
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忘れずに組合わせツールでマージさせねばなりません。
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上部フロントパネルにフロントガラスの穴をあけます。
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行先表示器周辺のパネルができました。
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移動ツールで行先表示器周辺のパネルを本体側に移動させます。イメージ 16
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位置決めができたら組合わせツールでマージします。
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ここまでできれば後はかなり楽です。
ヘッドライトや行先表示器窓、バンパーなどのディティールをつけていきます。


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2019/2/11 記事内容と添付画像を大幅に改訂しました

3D-CADで造形を行っている三菱ふそうのモノコックバスG4ボディですが、前回作成した前面のおでこ周辺の造形作成方法を2回にわけて紹介していきます。

まずはスケッチモードで車体断面を描き、プルを使って箱状態に引き出します。イメージ 3箱の前にあるのは後で前面窓やライト、行先表示窓、ウィンカー、バンパーを描きこむ平面図です。

それからさらに先頭側の断面に側面の傾斜がつく部分から横方向に線を引いて面を4分割し、上から2番目の面と一番下の面を5㎜引っ張り出します。
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次に前窄みになったG4ボディの先頭部を表現します。そのために前準備です。車体断面図は客窓の下辺から上窄みの形状になっています。これを一度垂直断面に戻します。
上辺をクリックして移動ツールで0.2㎜外側に引っ張り、側面を起こしてやりました。
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突き出しの側面を垂直にしたら、その底面をスケッチモードにして、0.2㎜分前窄みになるように線を描きます。
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プルで余分な肉を削ぐと前窄み状態になります。
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突き出しの底面をコピーして5.8mm下げます。それをプルで4㎜下まで引き出します。
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追加された一番下の突き出しは垂直断面になっているので、側面の底辺を0.138㎜内側に移動させます。
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次に屋根の断面を5㎜引き出します。
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屋根の突き出しと上から2番目の突き出しの境目に段差が生じています。それを下からプルで押し上げて肉削ぎをします。イメージ 10

側面に雨樋がついていますが、プルで一旦奥へ凹ませます。それから屋根の肩を2.5㎜で丸めます。
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一番下の突き出しをプルでさらに2㎜前に突き出します。 イメージ 13

さらに左右両端のコーナーを2.5㎜で丸めた後に、突き出しの天板をクリックしてスケッチモードにします。フロントパネルの丸みをつけるべく半径120°指定でカット線を描きます。
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プルで肉削ぎしているところです。
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肉削ぎした後に、またエッジをプルして2㎜の丸みをつけます。フロントパネルは呉羽車体と名古屋製作所で作り分けするつもりですが、呉羽はこの形状でいきます。イメージ 15


屋根の断面を0.2㎜後退させます。
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上から2番目の突き出しを2㎜引っ張り出します。
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さらに2番目の突き出しの上辺を移動ツールで0.3㎜後退させ、先頭部上部に傾斜をつけます。イメージ 18

上から2番目の突き出しの左右コーナーも2.5㎜で丸めます。屋根側の一部が欠きとられますが、あえてこのままにしておきます。
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屋根断面と上から2番目の突き出しの天板をコピーしておきます。屋根の断面はおでこをつくるために使います。
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コピーした屋根断面をクリックしてスケッチモードにします。底辺より0.5㎜下に平行線をひき、左右端から線をつないで矩形にします。
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屋根断面を回転プルで丸めておでこをつくります。0.5㎜下にひいた線を回転軸としますと屋根断面高さ2.5㎜と合わせて半径3㎜の曲面になります。
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さらに屋根断面下の矩形をプルして、肉削ぎします。
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出来上がったオデコの両端にくさび状の面があります。これをプルで持ちあげて完全な球面にします。
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移動ツールでおでこと本体を合体させます。
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その後「結合」の組み合わせツールを使って、おでこと本体をマージさせておくことを忘れてはなりません。
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おでこと本体側で段差ができています。後ろ側からゆっくりゆっくりプルで余分な肉削ぎします。ここの工程はコンピューターに大きな負荷をかけるためにデータクラッシュを起こしやすいです。こまめに上書き保存を繰り返します。
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コンピューターの演算が追い付くのを待ちながらプルします。
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おでこの肉削ぎが終わったら、フロントガラスの断面を本体に押し付けて1.8㎜凹ませます。
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凹みの天板をクリックしてスケッチモードに転換し、奥から2.6㎜の幅で平行線を入れます。
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ここを回転軸にして肉を削ります。
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一番底側の突き出し天板をクリックして、それをコピーし、さらに上へ5.8㎜プルします。
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再びフロントガラスの断面を押し付けてやります。
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このあと行先表示器を作成していきます。
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